株式会社マサカノ株式会社マサカノ

荒廃する棚田を復活させろ! 田んぼ1枚貸切り 棚田キャンプ<エコ・パーク論所原>

  • コンテンツ・商品造成
▲棚田の段差はプライベート空間の確保に最適。隣の田んぼのキャンパーの声もほとんど聞こえない。夜の星空はまるで独り占め気分で格別!
▲棚田の段差はプライベート空間の確保に最適。隣の田んぼのキャンパーの声もほとんど聞こえない。夜の星空はまるで独り占め気分で格別!
エリア

長崎県南島原市

最終成果物・完成形

ギア貸出付き!お手軽、手ぶらでキャンププラン 1テント:1~5名様
【料金】
ソロキャンプ利用:8500円
2名以上の利用は1名ごとに6500円
【料金に含まれるもの】
レンタル品:テント、シュラフ、イス、テーブル、BBQ台、ランタン2個、水タンク、焚火台
その他:地元野菜、おにぎり、豚肉(地元産SPF豚)、炭3kg、薪2束

<1泊2日スケジュール:天空の棚田キャンプ>
~1日目~   
14:00 チェックイン
16:00 棚田ウォーキングなど周辺散策
18:00 夕食 
21:00 焚き火、星空観賞 
~2日目~ 
8:00 朝食
11:00 チェックアウト

現状

・日本の棚田100選の谷水棚田だが、就農者の高齢化&後継者不在のため休耕田が複数存在。
・棚田の手入れが行き届かず荒廃が進み、景観の担保ができていない。

課題

・観光体験商品という手段により、棚田の景観維持に繋げる。
・歴史観光が中心となっているエリアにおいて、新たな需要の創出を行う。

マサカノ開発ポイント

<設計>
・競合優位性を見た際のエリアが持つ『自然環境』が特徴的かつ魅力的であることを活かしたプランニング。
・棚田を活用するということで、地区の区長、副区長をはじめ、地元への丁寧な説明と合意取り付け。
<商品開発>
・初心者キャンパーをメインターゲットに設定。彼らの負を徹底的に取り除き魅力化を図る。
 →手ぶらでOK。キャンプギアはもちろん、食材やファイヤーグッズも全て込み込み。
 →テントの設置レクチャー付き。キャンプ場のスタッフさんが出張してくれて全面サポート。
 →後片付けなしでチェックアウトOK。キャンプ道具やBBQ道具など全ての後片付けも込み込み。
・地域のお仕事体験もセット(草刈機チャレンジ!のように雑務を遊びに変える)。
<プロモーション>
・長崎県内、島原半島内に限定的にSNS広告配信。
<流通>
・4P戦略に基づき、流通部分(ここではOTA参画)のサポート。

【POINT】
・目的はエリアブランディングに資する商品化。主体事業者と資源だけを切り抜いて造成することは簡単。しかし、景観や産業等広域をテーマとするコンテンツの多くは継続せずエリアブランディングに届かない。この場合、地域を構造(空間、機能、社会等)で見ることが大切。地域がわが事として捉える環境づくりこそが、持続可能性を高める重要要素であり、このケースでは、自治会組織≒棚田所有者であることから、今回使わない棚田農家を含む組織全体を巻き込んだ共感取り付けが、エリアブランドを構築するうえでとても重要。棚田を守ってきた区長、副区長の想いを引き出し、観光が持つ可能性を示すことで、地域の共感を生む。結果として想定どおり、体験商品造成時には接点を持たなかった棚田所有者から「うちの棚田も使ってほしい」と連絡を受け、以下のように好循環サイクルが生まれる。
①棚田全体を活用したゾーニング構想を描くチャンスが舞い込む(二次構想プランニング)→②主体事業者がモチベーションを持続→③商品開発が進む→④エリアブランディングに繋がる
また、薪割り体験やライブキッチンの提供等、棚田所有者・キャンプ事業者以外の「地域交流」の受け皿整備にもつながっている。

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    ▲最初は日限定のテスト販売からスタート。実際にお客様に有料で販売して感想までいただく。有識者モニターよりも生きた声が聞ける&実施事業者の練習にもなるというのが利点。完成度の高い商品は実際にお客様にテスト販売するのがおすすめ
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    ▲実際のお客様の声にはヒントがたくさんある。「地域貢献したい」という意欲が高いこともお客様の声から見えてきたことのいひとつ
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    ▲地域の特産をギューっと詰め込んだ食材セット。肉に野菜にお米にと、島原半島は本当に食の宝庫。観光客はほとんどの人がその豊富さと美味しさに驚く
価格イメージ

<商品開発(リサーチ・分析、地域折衝、商品案)>:100万円
<プロモーション(LP制作、SNS広告設計)>:50万円

制作期間

6か月間

  • ▲「どこから来たの〜?よく寝れたかい?」「この先の畑でトマト作ってるから取りにおいで〜」地域一体を巻き込んだ結果、早朝散歩を楽しむ地元の方も声をかけてくれる。
    ▲「どこから来たの〜?よく寝れたかい?」「この先の畑でトマト作ってるから取りにおいで〜」地域一体を巻き込んだ結果、早朝散歩を楽しむ地元の方も声をかけてくれる。
  • ▲行政と農業者、そしてキャンプ事業者がチームを組んで農閑期の田んぼ活用を促進しているという点が話題に。旅人は谷水棚田で一晩過ごすことでこの地に愛着が湧く。愛着が湧くと興味も出る。地域の課題はまずは外の人に「知ってもらい」「興味を持ってもらう」ことがスタート
    ▲行政と農業者、そしてキャンプ事業者がチームを組んで農閑期の田んぼ活用を促進しているという点が話題に。旅人は谷水棚田で一晩過ごすことでこの地に愛着が湧く。愛着が湧くと興味も出る。地域の課題はまずは外の人に「知ってもらい」「興味を持ってもらう」ことがスタート