Works
300mの通りに早朝700人が殺到!かまぼこ片手に謎解きフォトラリー<平戸観光協会>
- エリア
長崎県平戸市川内地区
- 最終成果物・完成形
・鄭成功の謎解きフォトウォーク
- 現状
・平戸市の観光の実情の一つに「宿泊者の6割が翌日10時台に市外へ出ている」。現状では市内消費が見込めない状態。
・約300mの港の通りに、かまぼこ製造店が10数店ひしめく川内地区。
・どのお店もかまぼこを1つ140円という共通価格で販売している。
・年間の売上げは年末年始のお祝い用かまぼこの販売がハイポイント。
・逆に平常時はあまり売れているという状況ではない。
・川内地区は台湾の英雄「鄭成功」生誕の地であり、生誕400年を迎える。
・「鄭成功」についての認知は地域では高いものの、エリア外では認知が低い。
- 課題
・鄭成功生誕400年に向けての機運醸成を図る。
・鄭成功の認知を上げる。
・地域のメイン事業であるかまぼこ事業の売り上げアップを図る。
・地域づくりを牽引する青年部のかまぼこ事業者の成功体験を生む。
- マサカノ開発ポイント
<人流設計>
・平戸市に訪れる観光客のマーケティングデータを掘り起こして注目したデータが「宿泊者の6割が翌日10時台に平戸市外へ出ている」というもの。現状では市内消費が見込めない状態。
・市内消費拡大のためにも、今回の企画で午後まで滞在するという施策が必要。<鄭成功の認知向上施策>
・歴史文脈で人を動かすのではなく、ゲームで間口を広げ、結果歴史を学ぶという流れを狙う。
・鄭成功って誰?何をした人?ということを知ってもらえる企画として「謎解きフォトウォーク」を設計。
・入口は謎解き。謎を解いて答えが指し示す地域にあるモノを写真を撮ってクリアという流れ。
・地域の写真を撮る中で、様々な鄭成功のエピソードを交え、鄭成功を知るきっかけとする。
・普段、車も人も通っていない300mの通りに謎を埋め込み、必ず鄭成功資料館に行き着くようルート設計。<かまぼことの掛け算>
・かまぼこの美味しさは蒸したてが一番という地元の声をいただき、食べさせてもらうとフワフワもっちりで絶品!
・毎日早朝蒸したてが出来上がるとのことで、「早朝あっつあつかまぼこ」を謎解きしながら食べられるワンハンドグルメとして推すことに。<プロモーション>
・早朝の参加を促進するため、エリア内の宿泊施設にチラシを設置。フロントで「明日の朝、川内エリアで美味しい&面白いことありますよ」を案内していただく。<運営>
・謎解きの答え合わせは地域の青年部の人が窓口となり、リアルで写真のチェックという方法をとった。
・狙い通り、観光客と地域の青年部の交流が生まれ、顧客の満足度はもちろんのこと地域のモチベーション向上にも繋がった。
・結果として2日間で700名を超える観光客が訪れ、1日で10万円以上を売り上げるお店も出るほど盛況となった。
▲あっつあつかまぼこを待つ行列。参画したお店の前にはずらりとお客様。ひとりで何個も食べる人もいて大盛況
▲謎解きは現地に行かないと解けない仕様。かまぼこ片手にウロウロと謎解きに勤しむ人、人、人
▲最後に解説BOOKで鄭成功について深く知ることができる。A5サイズのBOOKは持ち帰りにも邪魔にならないのでハケ率が高い
- 価格イメージ
<謎解きフォトウォーク:企画設計、謎解きブック作成>50万円
- 制作期間
2ヶ月
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▲関係者が狙いをわかりやすいよう話し合いの場を繰り返して進めていく -
▲川内かまぼこは、かまぼこの周りにストローのような「スボ」がぐるりと巻かれた形状。この形状のかまぼこを食べたことのない子どもさんも興味津々
