Works
地域の捨てられる素材で400万の売上創出<与謝野町観光協会>
- エリア
京都府与謝野町
- 最終成果物・完成形
体験商品【100%シルク!手機でコースターづくり体験】
・シルク100%を使用して、10cm×10cmのコースターをつくる体験
・町の産業を楽しく知っていただくことが可能
・1回900円(現在1200円)、所要時間約30分
・もちろん、作ったものはお持ち帰り(おみやげにと、複数作成するひとも)
・雨の日でもできる観光商品が周辺地域にないため、近隣の市町からも重宝されることに<成果>
・年間売り上げ400万(4000人を超える顧客誘致)
・織り機 2台からスタートし、2年で90台まで拡大
・地域の元織り手の組織化、雇用創出
・天橋立界隈の屋外観光が主体のエリアにおける雨の日コンテンツとして地位を確立
- 現状
・町からの補助金で運営している観光中核組織。補助金の用途は2名のパート職員の雇用。
・業務内容は電話問い合わせ対応、パンフレット送付が主。 (アイドルタイムが多い)
・収益事業がなく、新規事業にかける予算なし。
- 課題
「コスト組織」から「稼ぐ組織」への転換〜原価ゼロで新規事業を立ち上げる〜
- マサカノ開発ポイント
①町の資源「シルク」を入手
・町の伝統的産業である「絹織物」に注目。
織物には短く廃棄されるシルクの糸を譲り受ける。
②2名のパート職員を接客できる機織り職人に変身
いつも職場にいてアイドルタイムの多い職員2名を活用
・固着したマインドセットを変える
→研修の実施、職務要件定義、グレードアップ報酬制度の導入、1on1での目標設定と行動管理を行う。
・職人に弟子入り
→町内の機織りクラブのおばあちゃんに機織りの手法を習う。
③体験商品開発
・ターゲットは近隣の集客スポットに来訪している女性層
・予約なしで提供できるもの、30分程度の体験、屋内でできるもの、お土産になるもの、個性が出せるもの→「シルクのコースター作り体験」を開発
④プロモーション
・近隣の集客スポット「天橋立」近隣の宿にチラシ設置と宿泊客への案内を依頼。約20施設を行脚し、頭を下げる泥臭い営業。
→宿支配人から「屋内体験商品が今まで近隣になかったから助かる」と協力を得る
・地域に呼び込む「謎解き企画」を立案
▲横糸の色や太さは自由に選べるよう多数のバリエーションを用意。自作デザインの楽しみを提供する
▲スペースを取らない卓上手機を使用することで、大人数が一気に体験可能。体験プロセスを図解することでインバウンドも安心して体験できる
▲集客促進のため謎解き企画も実施。町にある建物の意匠を謎解きのテーマに据えてコストミニマムの企画を立案
- 価格イメージ
<体験商品開発>200万円
<プロモーション>100万円
- 制作期間
体験商品開発〜運用まで:6ヶ月
※同期間中にプロモーションプラン立案〜実施(謎解き企画&近隣宿泊施設への営業)
- 関連サイト
与謝野町観光協会<シルク手機体験ページ>
https://yosano-kankou.net/taikens/teori_coster/open_in_new
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▲「一つは体験で自作&お土産として既製品コースターを購入」という顧客が多かったので、スタッフはアイドルタイムでお土産用コースターを製作しお更なるマネタイズに -
▲たての糸と横の糸が織りなす構造を知ることができ、地域の産業を知るきっかけになる
